浅草

京都の炭平さん、熱海の佳ら久さんが、
あまりにも素晴らしくて快適すぎたから、
熱海から浅草の次のホテルに向かう新幹線の中で、
「なんで浅草のホテルなんかを取っちゃったんだろう」と夫に愚痴る。
その愚痴りはホテルのロビーに到着しても続いていたけど、
部屋に入ったら「ん?」思ったより悪くない。

今回泊まったのは星野リゾートが手がけるカジュアル版のお宿。
OMO3浅草のデラックスツインルームです。

目の前に浅草寺を見渡せるお部屋。


コンパクトなお部屋だけど動線がいい。
このベッドのヘリのスペース、
靴下を履くときとかにちょっと腰掛けられて高さもちょうどいい。

洗面台の鏡も180度開閉するから
こっち側とあっち側を使って2人で身支度できる。
狭いスペースを有効に使ってよく考えられているなぁと。
さすが星野さん。

週末の浅草はとても賑わっていて活気があり、
そのお祭りの雰囲気に夫と2人でウキウキしてきた。

ちょこちょこ出掛けて食べ歩きをしてはお部屋に戻り、
その繰り返しで浅草を歩き回る。

賑わっている浅草で食べ歩き、
早朝の静かな浅草を散策し、
夜のライトアップされて綺麗な浅草を楽しんだ。

浅草って良いところですね。

OMO3の13階はラウンジになっています。
期間限定かな?夜は数時間アルコール類が無料になるようです。
それ以外は全て購入するスタイル。


広々としたラウンジスペースでビューを楽しみながらゆっくりと過ごすことができます。

こちらはスカイツリー側のスペース。


ラウンジから階段をのぼって屋上に行くとこんなにきれいな朝焼けのスカイツリー。


ここで朝6寺の浅草寺の時の鐘を聴く。
静かな浅草の町に響く鐘の音を聴いていると心がすーっと澄みわたる。
日本は本当に素晴らしい国だなとしみじみ思いましたよ。
そりゃ多くの外人が魅了されるはずです。

浅草に滞在中の夕方、長男から電話があった。

今回の日本旅行、長男は彼女さんにプロポーズをする予定だったのです。
で、プロポーズが成功したと電話連絡。
一緒に食事がしたい&美味しいお寿司が食べたいというので
フロントの方にお勧めのお寿司屋さんを聞いたら予約を取ってくれた。


お店自体はちょっと古くて昭和感満載でしたが、
お寿司は本当に美味しかったです。長男と彼女さんも喜んでました。

お祝いということでこんなお寿司を握ってくれた。
一粒寿司!


お米1粒の上に、それに合うサイズにお魚を切って海苔も切って、
丁寧にお寿司を作ってるんです。
めっちゃかわいいサプラズに感動した。

こんなに小さくてもウニはちゃんとウニを味わうことができるんですよ。

4人にとって記念に残る夜になりました。

浅草、人も温かくてほんとにいいね。